スバル純正ドライブレコーダー(H0013FL100) アイサイト装着車へのドラレコの取り付けは?

スバル純正ドライブレコーダーとは?

スバルの純正オプションとして取り付け可能なドライブレコーダーには、以下の製品があります。

H0013FL100(デンソーテン製)

その他、ディーラーオプションナビを装着している場合には、その製造メーカーから出ている純正ドラレコを装着すると、ナビと連携動作するものがあります。たとえば、ケンウッド製のカーナビならば、H0019FL100というドラレコを装着するとナビと連携します。

こういったドラレコとペアになっているナビ以外を装着している場合には、上記純正品(H0013FL100)が装着候補となります。

他に、スバル用品のSAAから発売されているドラレコもありますが、本記事では、この純正ドラレコ(H0013FL100)の仕様について、整理して、解説してみたいと思います。

また、アイサイト付車に関する情報についても触れています。

純正ドラレコの基本スペック

設置方法・構成

  • カメラと本体がセパレート型のドライブレコーダー
  • カメラ部は、アイサイト用のデュアルカメラの中央部分、ルームミラー前方に装着
  • ドラレコ本体は、グローブボックス内(レガシィ、インプレッサ、XVはコンソールボックス内)に装着
  • ディーラーオプションのリアビューカメラを接続して、後方映像をフロントカメラ映像と同時録画可能

カメラ部仕様

  • フルHD対応
  • 1/2.7インチCMOSセンサー
  • HDR、28fps(LED信号対応)
  • 画角:水平約117°/垂直約70°
  • サイズ:約36×45×44mm

本体部仕様

サイズ:70×113×22.5mm

映像・音声保存仕様

常時録画モード:
高画質/標準/長時間(前方録画)

録画ファイル形式:
コーデック: H.264+AAC

コンテナ: MP4

イベント記録:
20秒(イベント前約12秒/後約8秒)
衝撃検知イベント、および手動イベントに対応

駐車時衝撃録画
検知後約4秒後から約60秒間(前方記録のみ)

記録メディア

microSD 8GB付属

内蔵バッテリー

スーパーキャパシタ(大容量コンデンサ)による瞬断対策あり(5秒分)

再生環境

Googleマップ表示と連携したPCビュアーあり
記録されたGセンサーデータやGPSによる位置情報と連動した映像表示
スマートフォンのビュアーアプリで再生可能

※リア映像との同時再生はできない模様

Wifi接続と連携機能
録画済みデータをスマートフォンアプリから再生可能
カーナビとの連携機能なし

標準価格
本体:38000円
取付費用:8000円(レガシィ、インプレッサ、XVは10000円)
後方録画の場合は、ドライブレコーダー用リアカメラケーブル:1000円が必要
取り付け車両により、ブラケットが別途必要

※税込みで標準価格は、5万円前後となるようです。

アイサイト付車へのドラレコの取り付けは?

アイサイトは、ステレオカメラによる画像認識で、前方の状況を判断する安全運転支援システムです。

そのため、フロントガラスへの車内放置物の映り込みによる誤作動アイサイトシステムへの電波干渉やノイズによる誤作動が発生する懸念があり、フロントガラス周辺への取り付けには十分注意が必要です。

※ダッシュボード上(センター)に何かものを置くと、フロントガラスに像が反射して、アイサイトは正常に動作しないことがあるのだそうです。

上記純正品は、アイサイトに影響を与えない位置に取り付けられ、電磁波やノイズによる障害も与えないように配慮された製品だそうですので、安心して使用できるそうです。

純正品以外の市販のドラレコは装着できる?

では純正品以外の市販のドラレコを取り付けはにはどうしたらよいのでしょうか?

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アイサイト非搭載の車両には、市販品などをルームミラー前方あたりに取り付ければ問題ないのですが、、

では、アイサイト付車ではどうでしょうか?

アイサイト装着車への取り付け時の注意点

アイサイト装着車への取り付けには、以下のようなルールがあるそうです。

よくあるご質問 | 運転支援システム アイサイトオーナーズサポート | SUBARU
アイサイトオーナーのみなさまからよくいただくご質問と回答を、Q&A形式でまとめました。注意事項についてもお読みください。

「Q3-3 ドライブレコーダーは装着できますか?」の回答にある車種ごとの禁止エリアを確認してください。

これで見ると、

「フロントガラスのセラミックバイザー取付エリア」辺りか、センター部を避けたウィンドウの両脇辺りが候補?

となります。(上記は、たとえばフォレスターの場合)

保安基準によるドラレコの取り付けルール

しかしながら、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」により、法的にドラレコの貼り付けが許可された位置は、

  • ルームミラーに遮蔽される前面ガラスの範囲
  • ガラス開口部の上縁から20%の範囲
  • ガラス開口部の下縁から150mmの範囲

とあります。

望ましい取り付け位置は?

  • 下部というのは、ボンネットが長い車の場合、カメラの視界が狭くなりますし、運転者の視界に入りますから×です。
  • 上部の助手席側は、ピラーに近い位置になると、ワイパーの拭き取り範囲外になるので、これも×。
  • 上部の運転席側は、万が一ドラレコが脱落したときに、運転者の眼前に落ちてきますので、これもおすすめできません。

総合すると、やはりルームミラー付け根の周辺に取り付けるのがベストのようです。

取り付け位置の結論(アイサイト車)

認識用カメラの視界に入らず、さらにウインドウへの映り込みが認識用カメラ映像に影響しない所、さらに取り付け保安基準等も考えると、

フロントガラスのセラミックバイザー取付エリア」に付ける。
(ルームミラーの裏側辺り)

しかありません。

仮に取り付けられたにしても、アイサイトのカメラのすぐ真横になりますから、電波障害やノイズなど、アイサイトの誤作動作動の原因になる可能性があります。

しかしながら、どんな市販品が影響があるかどうかはわかりませんので、選定が困難です。
せめて、地デジに影響しない製品程度が候補となりそうですが、気休めにしかなりません。

結論としては、アイサイト装着車の場合は、スバル純正品がおすすめ!

どうしても市販品で!という場合は?

市販品の場合には、

なるべく一体型ではなく、カメラユニットが独立しているタイプ

セパレート型

カメラ部のサイズも小さく、ディスプレイの駆動をはじめ電磁波を発する主要な基板が本体側に内蔵されるため、カメラ部からの電磁波の影響は少ないと考えられます。

たとえば、「wifi接続機能を持つモニター付の一体型ドラレコ」などは、電波ノイズの発生源となりますので注意が必要です。

もちろん、カメラ部やその接続ケーブルからも多少の電磁波か出るはずなので、やはりどう影響するのか/しないのかは、なんとも言えないところです。取り付けてみて、様子を見るくらいしかできそうにありません。

アイサイトについて | お問い合わせ/よくあるご質問 | SUBARU
SUBARUのアイサイトについてに関するご質問を「FAQ」としてまとめています。今回は、「社外品のドライブレコーダー、ルームミラー、ブレーキパッドを取り付けた場合、アイサイトへの影響は?」という質問に関しての回答です。

上記スバルのFAQの回答によりますと、

動作確認が取れていない社外品については、ご使用をお控えください。

とのことです。

総括

今後は、アイサイトのようにカメラで認識するタイプの車が増えてくると思います。さらに各種センサーがそこかしこに装着されますので、後付機器の装着自体が難しくなるでしょう。

将来は、放っておいても車両にカメラがたくさん搭載されるようになると思われますので、ドライブレコーダーも標準装備となるのではないかと思われます。

もしくは、フロント(アイサイト)&リアのカメラユニット出力を、車両販売時にあらかじめ分岐して出しておいてくれるとか、、。

危なそうな状況は、アイサイトがすべて知っているわけですから、、録画も標準装備にしてくれてもよいのではないでしょうか?

 

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