トヨタ車を買ったら「T-Connect」対応のカーナビを買うべき?

T-Connectのナビは買いか?

 

トヨタの車を選ぶとき、カーナビは何を選びますか?
オーディオレスの車を選んで、カーショップなどで付けることも車によっては可能ですが、せっかくですからトヨタのT-connectを検討してみたいですね。
どんなことができて、どのくらい使えるのか?そして今後どうなるのか?
方向性を予想してみたいと思います。

T-Connectとは?

「G-Book」は聞いたことがありますか?数年前までトヨタがやっていたオンラインサービスの名称です。ニュースとか天気とかがオンラインで車から閲覧できるものでした。
このサービスが2014年にリニューアルされたのがこのT-Connect。トヨタのオンライン(カーテレマティクス)サービスの総称です。

T-Connect
T-Connect

T-Connectのメインのサービスは何か?

1)交通情報サービス
従来のG-book, そして現行のT-Connect、レクサス用にはG-linkという名称でサービスが行われています。
このサービスの対象車両から収集したプローブ情報を元に、データを蓄積して交通情報(渋滞情報や旅行時間情報)を作成し、提供しています。
過去の渋滞情報を元にして、将来の渋滞を予測することもできるようです。

2)事故・天気予報・イベント情報等の提供

3)エージェントによる対話型オペレーション
AI(人工知能)と対話しながら目的地設定ができます。

4)目的地やさまざまな関連情報をおすすめ
行動パターンなどを学習して、おすすめの目的地を表示します。

5)オペレーターサービス
オペレーターとの対話によってナビの操作をしてもらうサービスです。
※エージェントとのやりとりがうまくいかない場合のバックアップ?なのでしょうか。

6)マップオンデマンド
地図更新サービスです。3年間無料で利用できますが、それ以降は2年毎の更新となります。
高速道路などは開通後、最短即日にアップデートされます。

これから追加されるサービスは?

まずは、新型Prius PHVで搭載された新しい機能をみていきます。

1)リモートメンテナンスサービス
車の状況を販売店やセンターに送信して、故障時の診断などが可能となりました。(新型Prius PHVより)

2)マイカーSecurity
アラーム通知/車両の位置追跡・警備員の派遣/エンジン始動通知/カーファインダー(停車位置確認)/うっかり通知/リモート確認

3)HELP-Net対応
こちらは従来からいくつかの車に搭載されてきた機能で、緊急時の通報サービスです。
いくつかのモデルではエアバッグに連動して自動的に(オペレーターに)通報するのですが、PriusPHVでは緊急時にボタンを押して通報する必要があります。

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トヨタがオンラインサービスのために「コネクテッドカンパニー」と言われる会社を立ち上げました。オンラインサービスに今後力を入れていく意気込みが感じられるわけですが、ここで紹介された方針を見ますといくつか将来のサービスについて垣間見ることができます。

トヨタ、クルマの“つながる化”を推進する専門部署「コネクティッドカンパニー」設立
 トヨタ自動車は11月1日、ネットワーク接続機能を持つコネクティッドカー時代の到来にあたり、専門部署「コネクティッドカンパニー」を立ち上げ、ワールドワイドに向けたコネクティッドカーに関わるサービス開発、プラットフォーム構築の本格展開を進めていく考えを明らかにした。

こちらを見ていきますと、たとえばカーシェアやレンタカーの仕組みなどにも新しい試みが示されており、カギの管理をスマートフォンで簡単に行うことができるようになるようです。
ハイブリッドカーやEVなど車の仕組みが複雑になりますから、故障診断の仕組みなどは、きっと役に立ちそうです。

料金

DCMを内蔵している車両の場合は、初年度無料。2年目以降12,690円/年です。
それ以外のモデルでは、テザリングによる通信料の自己負担のみで利用が可能です。(基本利用料無料)

メリット

このようなオンラインサービスは、国内では他に日産やホンダもはじめています。しかしながらプローブを使った交通情報の収集・提供以外にもさまざまなサービスを展開しているという視点では、トヨタのT-Connectがもっとも進んでいるようです。
しかしながらプローブを使った交通情報は、国内シェアNo.1のトヨタの車から収集していますので、マイナーな通りでも意外と交通情報を出してくれるようです。

マップオンデマンドについて。
最近は地図更新3年間無料というサービスも多くなってきていますのので、あまり珍しくなくなってきましたが、自動更新もしくはボタン一つで更新されますので、そういう意味では便利ですね。3年後には地図データの購入が必要です。

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トヨタT-connectナビの地図更新解説
2014年に、G-bookサービスに代わって開始されたオンラインサービスである「T-connect」とそれに対応したカーナビシステム。トヨタのこれらのカーナビは、マップオンデマンドと言われる地図更新サービスを搭載しており気軽に地図更新が可能です。今回は、この仕組みについて解説していきたいと思います。

ここはちょっと…

エージェントによる音声認識の性能は、まだまだ満足できるレベルではありません。ここがもう少し使えるようになれば、一人でドライブしていてもさまざまなことができるのですが…。

T-Connect対応のカーナビは、T-Connect対応のトヨタの純正ナビからのみ利用が可能です。(スマートフォンナビでその機能の一部は利用できますが)

純正ナビとは、工場装着オプションもしくはディーラー装着オプションのカーナビのことです。
カーショップで購入できる市販カーナビに比較すると、トヨタの純正ナビはやや地味な感じがします。交通情報以外の機能では、市販の最新ナビに一歩譲るところが多いように思われます。

もちろんトヨタのオンラインサービスは他ではなかなか真似ができないのですが…。

まとめ

T-Connectは、交通情報を中心にさまざまなオンライン機能を追加しつつあるサービスです。ナビの派手さには掛けますが、カーナビの機能としては十分なものが揃っています。
ハイレゾ対応やスマホ連携など、周辺機能を重視する方にはやや不向きですが、ナビとしては高機能です。

ディーラーオプションの2DINモデルを選んでおけば、将来的に市販ナビにも載せ換えることができますので、軽いノリでT-Connectナビを試してみてはいかがでしょうか?

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