小型でスマートな本体 DRY-TW9100d
10月9日にユピテルから発売されたドラレコ DRY-TW9100d。
本体にGPS・Gセンサーを搭載。
モニターなしで映像はスマホアプリからダウンロード・再生ができるタイプです。
本体が小さくスッキリとしたルックスのDRY-TW9100d、その機能について解説します。
DRY-TW9100d 概要
カメラ部
フロント・リア共に、200万画素のCMOSセンサーを採用。
1920×1080のHDもしくは1280×720の解像度で記録します。
HDRを搭載
フロント対角 151°、リア対角157°とワイド
記録部
microSD 16GBを付属
常時記録、Gセンサーイベント記録、手動記録に対応します。
常時録画は1分ごとにファイル分割
音声も記録可能です。(ON/OFF可能)
記録フォーマットは MOV
フレームレートは15、30です。
※一応、東日本/西日本のLED信号対応とうたっているので、ちょっと気になるフレームレートですが大丈夫なようです。
録画ファイルの保存
常時記録時に1分単位でファイル分割しているため、衝撃イベントなどを感知すると、イベントが発生した1ファイルを保存します。イベントの発生タイミングにより、複数のファイルが保存・移動される場合があるようです。
駐車監視モード
別売りの電源コードやバッテリーと組み合わせることで、駐車中は毎秒1枚で30分間の録画や、衝撃感知録画に対応します。
センサー
GPSを内蔵、Gセンサーは感度を0.1ステップで調整可能です。
WIFI接続
スマートフォンの専用アプリを利用して、録画映像の再生が可能です。また、本体の設定変更も行うことができます。
専用のPCビュアーで再生することも可能です。
駐車モードが面白い?
駐車モードでは、1秒に1枚画像を撮影し、一定時間の常時監視が可能です。
記録映像は、30倍速の早回しで再生。
また、衝撃を感知して動画撮影し、保存しておくこともできます。
別売りのマルチバッテリー OP-MB4000
走行中に充電し、駐車中にあらかじめ設定された時間(オフタイマー最大12時間)駐車モードによる常時録画をすることができます。
別売り電源コードOP-VMU01
バッテリー電圧が設定値を下回ると、給電を停止する設計です。
駐車中の車両バッテリーからの電源供給に使用します。こちらもオフタイマーの設定が可能(最大12時間)。
本体の取り付け
本体は、フロント・リアウインドウに、それぞれ両面テープで貼り付けて使用します。
電源ケーブルをフロントカメラ部に接続。
別途リアカメラ部とフロントカメラ部を専用ケーブルで接続して使用します。
このケーブル間の信号が、デジタル伝送になっているそうです。そのため、伝送中のノイズによる映像信号の劣化を抑えて録画されます。
適宜、別売りバッテリーや電源コードを接続することで、駐車中の監視にも対応します。
総括
コンパクトでスタイリッシュなユピテルのフロント・リア用ドライブレコーダー DRY-TW9100d。
スマートフォンアプリでの映像再生や設定変更も可能なため、一度取付をしたら、その存在を忘れてしまいそうです。
リアは、STARVIS(スタービス)といわれるソニーの高感度イメージセンサー技術を搭載しており、暗闇でも鮮明な記録が可能です。
あまり目立たず、さりげなく装着しておき、いざというときの証拠画像にしたいという方におすすめのドライブレコーダーです。
駐車場監視機能が欲しい方は、別売りマルチバッテリー OP-MB4000もしくは電源コードOP-VMU01を接続してインストールする必要があります。
スタイリッシュなので、高級車に付けたい感じですね。