車でクレイドル使ってますか?
車に乗車したときに、スマートフォンはどうしていますか?
という方が結構多いのではないでしょうか?
理由はいくつか考えられます。
- クレイドルを持っていない
- クレイドル自体の取付が面倒・取付が綺麗でない
- スマホのクレイドルへの付け外しが面倒
有線による充電についても、「線がじゃま」という意見は多いと思います。
こんなイライラを解消してくれるのが、オートホールド付のQi充電クレイドル「SDA-SC500」です。
パイオニア/Carrozzeriaからまもなく発売(11月発売予定)だそうです。
本記事では、こちらの商品を紹介します。
Qi充電とは
NTT docomoでは「おくだけ充電」といわれているものです。
電磁誘導によってワイヤレス(非接触)で充電する仕組みです。
対応機種は、おおざっぱに言いますと、iPhone, Galaxy, Xperia, AQUOS他に対応機種があります。尚、Galaxy S9/S9 等、iPhoneはPhone XS / XS Max / XR / X / 8 Plus / 8 においては、Qiによる急速充電に対応しています。
パイオニア/Carrozzeriaの車載クレイドル SDA-SC500
特徴は、オートホールド!
クレイドル部に乗せると、自動的に挟み込むように両脇を固定します。
固定すれば、縦横に回転も可能
クレイドル本体の固定方法は、
基本、ダッシュボードに吸盤固定のようですが、エアコン吹き出し口へのアタッチメントも同梱しており、クレイドルの装着もカンタン。
急速充電にも対応!
クレイドルへの電源供給は必要です!(シガーライターより)
但し、下記のような急速充電に対応しているため、QuickCharge3.0に対応した付属のシガーアダプターを利用します。(一般的なUSB電源製品では、供給電力が不足します。)
iPhone X/iPhone 8/8 Plusなら7.5W
Galaxy S9/S9 Plus/S8/Note 8/S7/S7 Edgeなら10Wで急速充電に対応
新型のiPhoneでも急速充電可能と思われます。
その他のモデルでは普通充電。
バッテリーを内蔵しているので
エンジンオフでも取り外しOK
総括
SDA-SC500ならば、車に乗ったときの充電ケーブルの差込や固定の手間が大幅に省けます。
こういったものが、早く車両の標準装備になって欲しいものです。(高級車?にはオプション設定できるものが、トヨタ車をはじめすでにいくつかあります。)
欲をいえば、このクレイドルへの給電用ケーブルがすっきり装着できれば文句がありません。
本機能のオートホールドは、ちょっとした贅沢?かもしれませんが、きっと満足いくものと思われます。オートホールド機能を搭載した製品はすでに他にもいくつか発売されているようです。
また、磁石で固定される製品も多く出回っていますが、仮にスマホに影響が無いにしても、ちょっとしたことで磁気カードや電気製品にダメージを与えてしまいそうで、筆者はちょっと心配しています。
オートホールドではありませんが、Qiに対応し、スマホの重みでホールド感を自動調整する低価格な充電クレイドル製品を1つ紹介します。
※給電用のシガー電源は別途用意する必要があります。