ユピテル ドライブレコーダー DRY-ST1100c
ユピテルからドライブレコーダー、DRY-ST1100c。
ユピテルのラインナップの中から、小型でシンプルモデルの新製品 DRY-ST1100c
を紹介します。
最近は、1万円程度の低価格なものが手ごろで人気のようで、各社コストを抑えたシンプルモデルを発売しています。
ユピテルからもたくさんのモデルが出ていますが、今回は新しいシンプルモデルの紹介です。
近日発売です。
DRY-ST1100cはどんなドラレコ?
概要
- 2型液晶モニター、Gセンサーを内蔵した一体型ドライブレコーダー
- GPS非搭載
- 動体検知にも対応した駐車監視機能をサポート(オプションケーブルもしくはバッテリーが必要)
カメラ部
- センサー:200万画素CMOSセンサー(Full HD)
- 対角:130°(水平95°、垂直50°)
- フレームレート:27.5fps、20fps、10fps(LED信号対策済)
- HDR:あり
記録部
- 動画記録解像度: Full HD(1920×1080)/720P(1280×720)/VGA(640×480)
- 動画フォーマット:MOV
- 音声:ON/OFF可能
- ファイル分割単位:1分
- 録画モード:常時録画/衝撃検知録画/手動録画/駐車中監視(オプション)
駐車監視機能(オプション)
別売りのマルチバッテリーもしくは電圧監視機能付電源直結ユニットを接続すると
駐車中も動体検知録画や衝撃検知録画機能を利用することができます。
駐車中の動作は、常時録画を継続するタイプのようです。
そのため、駐車中も設定時間もしくは設定電圧になるまで常時録画を行い、もし衝撃イベントが発生した場合は、そのファイルを保存します。
動体検知モードを起動して駐車した場合は、動体を検知したときだけ、1分割ファイル分の動画を残します。ただし、このモードで動作中はフレームレートが10fpsとなり、イベント記録は行わないようです。
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その他
- 地デジノイズ対策
- 映像再生方法:Windows Medea Player(専用ソフトは無し)
- Gセンサー内蔵(0.1段階で調整可)
- microSDカード(8GB付属)
Full HDモードで常時録画約30分 - タイムズのカーレスキューに1年間無料入会特典付き
付属品
ブラケット、microSDカード(8G)、5Vコンバーター付シガープラグ、取説、保証書
総括
これまで各社のドラレコの仕様を見てきましたが、駐車監視中の動作は大きく分けて以下の2タイプあるようです。
本ドラレコは、タイプ2の動作をするようです。
但し、タイプ2の動作はとても電力を消費しますので、本モデルでは他に駐車監視として利用できる動体検知機能を搭載し、その時はフレームレートを10fpsに抑えることで省電力での長時間監視を実現しています。
駐車中の監視の動体検知であれば、何かの行為に及ばなくても、下見の不審者と思われる人物を撮影することができる?のがメリットです。
また、この動体検知モードですが、電源入れ直しをする度に設定がOFFとなるようです。繰り返し使う方には少し面倒かもしれませんが、不要な駐車モードに移行するのを防ぎ、また、録画停止中のワンタッチ(長押し)動作で切替可能です。
ドラレコがあるだけでもある程度いたずらに対する抑止力にはなると思われます。さらにリアのステッカーと共に搭載するとあおり運転に対する効果も見込めると思われます。
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