ケンウッドからドラレコ新ラインナップ(2019年)
ケンウッドから、ドライブレコーダーの新ラインナップとして、DRV-340/DRV-240が発表されました。
今回発売となるドライブレコーダーは、普及価格帯となるスタンダードモデル2機種。
新デザインにより、フロントガラスへの映り込みを軽減したのが特徴です。
発売は2019年2月。
本記事では、これらの DRV-340/DRV-240について解説します。
DRV-340/DRV-240とは?
概要
2.0型モニターを搭載した一体型ドライブレコーダー
Gセンサーを内蔵
内蔵バッテリーにより、駐車中監視も可能。
DRV-340は GPS内蔵、DRV-240は GPS非搭載
※両者の違いは基本これだけです(修正しました ご指摘ありがとうございます)
特徴
新デザインの採用により、ガラス面により近い取り付けが可能となりました。
これによってフロントウィンドウへの物体の移り込みが軽減されます。
また、駐車中は、衝撃検知だけでなく動体検知にも対応します。
カメラ部
- センサー:1/2.7型CMOSセンサー
- F値: F2.0
- 解像度:1920×1080のフルHD録画が可能
- 画角: 水平 約100°、垂直 約52°、対角 約111°
- HDR:あり
- フレームレート:27.5fps(LED信号対策済み)
記録部
常時録画/イベント録画(衝撃・手動)
常時録画のファイル分割は1/3/5分に設定可能
イベント発生時は、イベントが発生した対象ファイルを保存(1/3/5分)
駐車監視録画(衝撃検知、動体検知)
検知後約10秒間の映像を保存、検知の状態により最大60秒まで延長します。
記録フォーマット: 動画:MP4(H.264)、静止画:JPEG
その他
専用PCビュアーソフト: あり
内蔵バッテリーにより、オプションコード無しでも25分程度の駐車中監視が可能
ノイズ低減設計
付属品
- microSDカード16GB同梱
- シガープラグコード(3.5m)
- 取り付けブラケット
別売りのオプションケーブル(CA-DR150)で長時間の駐車中監視にも対応可能です。
但し、バッテリー電圧があらかじめ設定された電圧まで降下すると給電をストップする仕組みです。また、切タイマーにより6/12/24時間の設定が可能。
総括
DRV-340とDRV240は、従来のDRV-325/320/230の後継となるモデルのようです。
筐体も新デザインとなり、2019年モデルとして登場しました。
旧モデルのスペック表と比較すると、CMOSの画素数の記載がなくなりました。
コストダウンのため、ほぼ同じスペックの別の部品に置き換えているかも?しれません。
wifiやADAS機能などの付加機能はありませんが、シンプルな1カメラのスタンダードモデルであり、誰でも使い易いものと思われます。
信頼の大手メーカーが、シンプルな機能に限定して低価格帯に出してくる製品ですので、
安心して使えます。旧モデルに続き、筆者おすすめの入門機です。
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