パナソニックからカーナビの2019年エントリ―モデル CN-E310D が発売

パナソニック・ストラーダ 2019年モデル CN-E130D

カーナビ CN-E310D Strada[ストラーダ]Eシリーズ | Panasonic
カーナビ CN-E310D の紹介ページです。パナソニックのカーナビ/カーオーディオ(カーAV)総合公式サイト。

パナソニックのホームページ上に、ストラーダEシリーズの新モデル CN-E310Dの情報が
掲載されました。(2019年1月8日)

Eシリーズは、ストラーダのローエンドモデルになりますが、きっちりとしたナビ機能とBluetoothをはじめとする基本的なオーディオ機能を搭載しています。

この2019年モデルのCN-E310Dについて、本記事にて解説します。

まだ、詳細な情報が公開されていませんので、2017年モデルのCN-E300Dの仕様をベースに補足しています。

ストラーダ CN-E310D とは?

概要

7型 WVGA ワイド画面の2DINカーナビ

CDドライブ、WIDE FM、ワンセグチューナー、Bluetooth Audio/handsfreeに対応しています。

また、TFT液晶、抵抗膜タッチパネルの仕様です。

※マルチタッチはできない模様。拡大・縮小はピンチインピンチアウトではなく、画面上のスケールボタンのタッチ操作となるようです。

ナビ機能

地図用データベース

8GBのSSDに格納されます。

※市街図も入っています。コンパクトにこのサイズにまとまっています。

最新地図を搭載

2018年4月開通の高速・有料道までを収録

例>外環 三郷南~高谷JCT、新名神 高槻~神戸JCT を収録

国道・都道府県道は、2018年2月開通分まで収録

※無料地図更新はついていません。

あいまい検索にも対応

検索名称に多少誤りがあっても、探し出すことができます

※サーバー検索型ではありませんが、あいまい検索ができるのはすばらしい!
うれしい機能です!

VICS WIDE(FM)に対応

FM多重放送から、高速・一般道の渋滞情報、交通イベント情報を取得できます。

※通信系ナビのようにパケット料なども一切かかりません。

みちびき対応・3Dジャイロ

4機体制になったみちびきを利用できますので、測位精度も従来よりも高くなり。3Dジャイロにより高さ情報を利用でき、さらに高架下でも威力を発揮します。

エンターティンメント機能

対応メディア

CD/FM/AM/ワンセグ/BT audio
シンプルながら、最低限きちっと抑えています。

CDドライブ
他社のローエンドモデルと同様にCDドライブとなります。

※但し、MP3、WMAを収録したCDの再生はできません。

Bluetooth Audio / handsfree

Bluetooth Audio によりスマホ内の音楽をカーナビで再生可能です。
もちろん、ハンズフリー通話にも対応します。

※こちらのモデルは、スマホとのUSB接続やアプリ連携の機能は無いようです。

→【関連記事】カーナビと接続するためのBluetooth profile(ブルートゥース・プロファイル)の解説

WIDE FM/AMチューナー

スポンサーリンク

WIDE FMは、AM局のサイマルキャスト放送を聞くことができるものです。主なAM放送と同じ内容の放送をFMバンドで聞くことができます。

ワンセグチューナー

このクラスでもきちんとTVチューナーがついているなんてスゴイですね。

ワンセグの場合は、アンテナもシンプルなので、取り付けも、ウィンドウに1ヵ所 貼りつければ終了です。

※フルセグで4チューナーの場合には、4つのアンテナを個別につけて受信感度を有利にしています。

ワンセグの画質はそれに比べるとそれほどよくありませんが、画面も小さいので内容は十分楽しめます。

ステリモ対応

ボリューム調整やトラックの選択、電話のフック操作などを割り当てることができます。

※対応車両はこちらで確認してみてください。

拡張性

リアビューカメラ(CY-RC90KD)に対応

ローエンドモデルですが、もちろんリアカメラの接続に対応しています。

ナビ連携のETC/ETC2.0車載器には対応していません。

必要な場合は、発話型と呼ばれる独立タイプを利用しましょう。

→【関連記事】2018年 ETC2.0のメリットは?(一時退出の社会実験編)

内蔵アンプにより、4スピーカーを直接駆動することができます。

※USBの接続端子や外部入力端子は搭載していないようです(旧モデルからの予想)

総括

ナビ機能は特に申し分ありません。ちまたでは通信ナビが最先端でありますが、日本ではVICS WIDEがあれば、通常の使用では十分と感じます。

エンターティンメント系は、スマホアプリ連携がありませんが、Bluetooth Audioをサポートしていますので、ほとんどの音楽サービスはそちらを経由して聞くことができるはずです。

本モデルは、ワンセグ以外、映像系は全くサポートしていないことになりますが、車で使うものですし、これで十分。あとは最新のスマートフォンにお任せすれば特に困る場面も少ないと思います。

シンプルで必要な機能をしっかりと抑えたカーナビ。

そんな形容がしっくりくるようなストラーダの2019年モデル CN-310Dです。
本体価格がすでに5万円を切っており、これはとてもお得なモデル!筆者おすすめです。


※ケンウッドのMVD-505辺りがライバル?新しい分、ストラーダが有利か?

→【関連記事】Panasonic ストラーダ DYNABIGディスプレイのCN-F1XVD(Blu-ray/9インチ/2018年モデル)の解説

New! →【関連記事】パナソニックの車載カーナビ CN-RE05WD/RE05Dは何故人気か?

→【関連記事】私だったらこれを買う!Kenwood彩速ナビ の2018年 全製品ラインナップの解説。おすすめは?

タイトルとURLをコピーしました