パナソニック・ストラーダ 2019年モデル CN-E130D
パナソニックのホームページ上に、ストラーダEシリーズの新モデル CN-E310Dの情報が
掲載されました。(2019年1月8日)
Eシリーズは、ストラーダのローエンドモデルになりますが、きっちりとしたナビ機能とBluetoothをはじめとする基本的なオーディオ機能を搭載しています。
この2019年モデルのCN-E310Dについて、本記事にて解説します。
ストラーダ CN-E310D とは?
概要
7型 WVGA ワイド画面の2DINカーナビ
CDドライブ、WIDE FM、ワンセグチューナー、Bluetooth Audio/handsfreeに対応しています。
また、TFT液晶、抵抗膜タッチパネルの仕様です。
ナビ機能
地図用データベース
8GBのSSDに格納されます。
最新地図を搭載
2018年4月開通の高速・有料道までを収録
例>外環 三郷南~高谷JCT、新名神 高槻~神戸JCT を収録
国道・都道府県道は、2018年2月開通分まで収録
※無料地図更新はついていません。
あいまい検索にも対応
検索名称に多少誤りがあっても、探し出すことができます
うれしい機能です!
VICS WIDE(FM)に対応
FM多重放送から、高速・一般道の渋滞情報、交通イベント情報を取得できます。
みちびき対応・3Dジャイロ
4機体制になったみちびきを利用できますので、測位精度も従来よりも高くなり。3Dジャイロにより高さ情報を利用でき、さらに高架下でも威力を発揮します。
エンターティンメント機能
対応メディア
CD/FM/AM/ワンセグ/BT audio
シンプルながら、最低限きちっと抑えています。
CDドライブ
他社のローエンドモデルと同様にCDドライブとなります。
Bluetooth Audio / handsfree
Bluetooth Audio によりスマホ内の音楽をカーナビで再生可能です。
もちろん、ハンズフリー通話にも対応します。
→【関連記事】カーナビと接続するためのBluetooth profile(ブルートゥース・プロファイル)の解説
WIDE FM/AMチューナー
WIDE FMは、AM局のサイマルキャスト放送を聞くことができるものです。主なAM放送と同じ内容の放送をFMバンドで聞くことができます。
ワンセグチューナー
このクラスでもきちんとTVチューナーがついているなんてスゴイですね。
※フルセグで4チューナーの場合には、4つのアンテナを個別につけて受信感度を有利にしています。
ワンセグの画質はそれに比べるとそれほどよくありませんが、画面も小さいので内容は十分楽しめます。
ステリモ対応
ボリューム調整やトラックの選択、電話のフック操作などを割り当てることができます。
※対応車両はこちらで確認してみてください。
拡張性
リアビューカメラ(CY-RC90KD)に対応
ローエンドモデルですが、もちろんリアカメラの接続に対応しています。
ナビ連携のETC/ETC2.0車載器には対応していません。
必要な場合は、発話型と呼ばれる独立タイプを利用しましょう。
→【関連記事】2018年 ETC2.0のメリットは?(一時退出の社会実験編)
内蔵アンプにより、4スピーカーを直接駆動することができます。
総括
ナビ機能は特に申し分ありません。ちまたでは通信ナビが最先端でありますが、日本ではVICS WIDEがあれば、通常の使用では十分と感じます。
エンターティンメント系は、スマホアプリ連携がありませんが、Bluetooth Audioをサポートしていますので、ほとんどの音楽サービスはそちらを経由して聞くことができるはずです。
本モデルは、ワンセグ以外、映像系は全くサポートしていないことになりますが、車で使うものですし、これで十分。あとは最新のスマートフォンにお任せすれば特に困る場面も少ないと思います。
シンプルで必要な機能をしっかりと抑えたカーナビ。
そんな形容がしっくりくるようなストラーダの2019年モデル CN-310Dです。
本体価格がすでに5万円を切っており、これはとてもお得なモデル!筆者おすすめです。
※ケンウッドのMVD-505辺りがライバル?新しい分、ストラーダが有利か?
→【関連記事】Panasonic ストラーダ DYNABIGディスプレイのCN-F1XVD(Blu-ray/9インチ/2018年モデル)の解説
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