ホンダ純正カーナビ2019年秋モデルのラインアップについて考える（車両連携・追加オプション編）

2019年秋にラインナップが一新！ホンダ ディーラーオプションカーナビ

ホンダ純正カーナビ（ディーラーオプションカーナビ）2019年秋モデルのラインナップについて考える（基本性能編）

ホンダのディーラーオプションカーナビの新ラインナップを解説します。クラス構成もラインナップもほぼ従来通りの後継モデルが発売になっただけと思ったのですが、よく見ると驚きの事実が！

cartwright.tokyo

2019.11.19

先の投稿で基本ラインナップについて紹介しましたので、今回の記事では車両連携機能と追加オプション対応について紹介します。

機能一覧表

車両連携機能

Turn by Turn
交差点での矢印案内をメーター内（マルチインフォメーション・ディスプレー装着車）に表示する機能です。
※本来、地図など見なくとも、この矢印表示だけで目的地まで行くことが可能なハズ！

パーキングセンサー表示
前後の超音波センサーで障害物を感知したときにナビ画面内に警告表示を出すというものです。
※障害物センサーとの同時装着が必要です。

オプション製品の接続

フロントカメラ
Entry以外のカーナビが対応しています。
車両の先端に取り付けられたカメラ映像を表示できます。車の鼻先さえ出ていれば、左右広い角度で様子を見ることができます。
※ノーズの長い車には特に便利！

リアワイドカメラ
後方カメラ画像の表示機能。最近ではほぼすべての車載カーナビが対応しています。

リアカメラdeあんしんプラス

• 後退時に近づく車両や人を認識して警告します。
• 前方走行時の後方脇から近づく車の警告
• 車線はみだし警告
  ※後退時だけではなく、前進時にもカメラ画像を利用して安全運転をサポートします。

リアカメラdeあんしんプラス２
上記、「リアカメラdeあんしんプラス」の機能に加え

• 後退時、駐車枠とのズレをガイドラインでお知らせ
  ※さらに上から俯瞰した映像も画面分割して同時表示します

リア席モニターの対応
こちらはプレミアムのみの対応です。
純正の11.6インチモニターとはデジタル接続となりますが、9インチモニターと接続するときにはアナログ接続になります。
※プレミアムには、HDMIジャックをオプション追加可能です。

ETC2.0連携車載器
すべてのモデルで、連携車載器が接続可能です。
接続することにより、ETC2.0の高速道路交通情報が受信可能になります。

ドラレコ連携
ホンダ純正の連動タイプのドラレコは、（2019年11月現在）DRH-204VDと DRH-189Nの2モデルのみです。後者は、在庫がなくなり次第終了です。

ハイグレードスピーカー
アルパイン製のハイグレードスピーカーをオプション装着可能です。
車両に応じたスピーカーと専用音響チューニングがセットで販売されています。

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cartwright.tokyo

2019.11.20

総括

ホンダ（アクセス）の純正オプション装着品とその対応状況を紹介しました。
もっとも特徴的なのが、Turn by Turn表示を重視していることです。

日産で言うところのアラウンドビュー的な俯瞰カメラ画像は、一部車両にしか対応していませんが、ナビにはカメラ入力が複数用意されており、Entryを除き、フロント／リアのモニタリングが可能です。

リア席モニターは、スタンダード辺りであっても対応して欲しかったところですが、プレミアムのみの限定機能となっています。

以上、購入の際の参考になれば幸いです。

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cartwright.tokyo

2019.11.22