2018年 一体型ドライブレコーダーラインナップ(追加)
上記製品紹介ページの、3つ目の製品(モニター内蔵型ドラレコ)以降を紹介します。
比較表も作成しました。
その前の2つの製品(ナビ連携型)の解説はこちらをご覧ください。
フロント用GPS/液晶モニター付(一体型・ナビ連携機能なし)
価格: ¥27,000(税込)
解像度:1920×1080のフルHD録画
記録メディア:microSD(16GB付属)
HDR/WDR機能:HDR
常時録画時間:
約90分(標準モード)/約180分(長時間モード)
※高画質のため、標準モードでは録画時間が若干短くなります。
イベント保護件数・イベント記録時間:
20件/約20秒(前約12秒/後約8秒)
フレームレート:
30 fps
※西日本の信号点滅周期と同期するのでは?
記録方式:
動画: MP4
静止画: 未対応
※内蔵しているGPSにより位置情報が同期して記録されます。
本体サイズ:幅約6.5×長さ約6.5×高さ約3.7cm
画角:130°(水平)×73°(垂直)
GPS:内蔵
ビュアーソフト:
専用ビューアーソフトあり
地図と映像、そしてGの変化などを同期して再生することができるようです。
駐車時録画モード:未対応
総括(フロント用GPS / 液晶モニター付)
フロント映像のみの一体型、連携機能はありませんが、単体で取り付けて位置情報も記録できます。
フロント用 / 液晶モニター付
価格:¥21,384(税込)
解像度:1280×720 ※フルHDと比較して若干低解像度
記録メディア:microSD(8GB付属)
HDR/WDR機能:WDR
常時録画時間:
約200分(標準モード)/約400分(長時間モード)
※解像度が若干低い分、8Gのメディアで200分~400分記録できます。
イベント保護件数・イベント記録時間:20件/約20秒(前約12秒/後約8秒)
フレームレート:
30 fps(標準モード)/15 fps(長時間モード)
※関西の信号点滅周期と同期してしまうのでは?
記録方式
動画:AVI
静止画: 未対応
※GPSは内蔵していませんので、位置情報は記録されません。
本体サイズ:幅約6.5×長さ約6.5×高さ約3.7cm
画角:110°(水平)×73°(垂直)
GPS:内蔵していません。
ビュアーソフト:専用ソフトなし、Windows Media Player等を使用
駐車時録画モード:未対応
総括(フロント用 / 液晶モニター付)
やや解像度を落としたタイプですが、性能的には十分です。
リア用 GPS付
2018年9月に発売となったリア用のドライブレコーダーです。
他のフロント用レコーダーと連携するわけではなく、単独でリア用として使用できます。
オプションの駐車中監視キットを追加することで、駐車中の衝撃検知録画にも対応。
価格:¥27,000
GPS/Gセンサーを内蔵した一体型(ただし、モニターなし)
後方撮影のための専用設計だそうです。
最大フルHD動画、HDR搭載、専用ビュアーソフトあり。
本体についているボタンで手動静止画撮影が可能です。
リア用ということで、特に夜間は、自車のヘッドライトが当たらない後方の撮影がメインとなります。
夜間でも、後続車両のヘッドライトで、そのナンバーの認識ができるようにチューニングされているようです。
ドライブレコーダー(リア用)オプション 後方駐車録画キット
価格: 3,780円(税込)
上記、リア用ドラレコに、駐車中の後方録画機能を追加するオプションです。
駐車中も衝撃検知録画ができるようになります。
※キットの内容物は不明
比較表
※左右にスクロールさせてご覧ください。
フロント用 / GPS / 2.4型液晶モニター付 | フロント用 / | リア用 / GPS付 / モニターなし | |
解像度 | 1920×1080 | 1280×720 | 1920×1080 / 1280×720 |
画角(水平x垂直) | 130°(水平)×73°(垂直) | 110°(水平)×73°(垂直) | 117°(水平)×63°(垂直) |
メディア | microSD(16GB) | microSD(8GB) | microSD(8GB) |
HDR/WDR | HDR | WDR | HDR |
常時録画 | 約90分(標準)/ 約180分(長時間) | 約200分(標準) 約400分(長時間) | 約70分(高画質) 約120分(標準) 約190分(長時間) |
イベント保護件数 | 20件 | 20件 | 10件 |
イベント記録時間 | 約20秒間〈前約12秒/後約8秒〉 | 約20秒間〈前約12秒/後約8秒〉 | 約20秒間〈前約12秒/後約8秒) |
静止画 | ー | ー | ○(本体ボタン) |
フレームレート | 30 fps | 30 / 15 fps | 27 fps |
GPS | 内蔵 | ー | 内蔵 |
ビュアーソフト | 専用 | 汎用 WMP等 | 専用 |
駐車場録画 | ー | ー | △:オプション (+3,780円) |
その他特徴 | 400万画素CMOSセンサー | GPSなしの簡易録画タイプ | リア専用チューン |
価格(税込) | 27,000円 | 21,384円 | 27,000円 |
総括
ホンダ純正のドラレコ新製品について解説しました。
これは、動画撮影時の各コマの露出時間にも依存しますので、一概に60/120 Hzの約数になっているとLED信号機の状態が撮影できないというわけではありません。気になる場合はディーラーに確認してみてください。
ナビ連携にはこだわらず、単独で追加購入し取付できるタイプです。
これならば、新車購入時だけに限らず、点検・車検時にも手軽に追加できます。
買う側だけでなく、売る側にも都合のよい商品と思われます。
筆者も、先日愛車を点検に出しましたが、「ドラレコはどうですか?」と声を掛けられました。
参考までに、市販製品も紹介します。
→【関連記事】KENWOOD 2カメラ フルHDドライブレコーダー DRV-MR740/DRV-MP740発売