トヨタ純正ドライブレコーダーの2018-19年モデル!
T-Connectカーナビの2018年モデルが発売されたのに合わせ、トヨタ純正ドライブレコーダーのラインナップも一新されました。
6モデルのラインナップとなり、スマホ連携機能を持つタイプも追加されました。
各モデルの特徴と、比較表を作成しましたので、ご紹介します。
※旧モデルにつきましては、こちらをご覧ください
→【関連記事】2018年 トヨタ純正ドライブレコーダーは買いか?
トヨタ・ドライブレコーダー ラインナップ特徴
搭載機能やタイプが微妙に異なる製品です。
まずは共通仕様から。
- 映像系センサーは、すべてフルHD画素(1980×1080)対応
※周辺環境カメラ(室内・後方向け撮影カメラ)の画素数は不明です。 - HDR対応
- 各モデルのイベント録画映像は、イベントの前後約20秒間を保存
※以下、特に記事中に写真が入りませんが、基本、上記トヨタHPの製品紹介順に記載します。
カメラ別体型ドライブレコーダー(ナビ連動タイプ) DRD-C68(税込 62,100円)
ドラレコ本体にフロントカメラユニット、周辺環境カメラユニットを接続して設置するタイプ(ドラレコ本体はT-Connect純正カーナビにUSB接続して使用)
- ディーラーオプションのT-Connectナビ(18年モデル)と連動
ナビ側から設定および録画映像の再生が可能 - GPS位置情報はナビから供給(USB接続)
- Gセンサーによる衝撃イベント録画に対応
- イベント録画地点を地図上アイコンから選択して再生可能
- 駐車時の衝撃イベント録画にも対応
- 手動静止画撮影
- フロントカメラと室内周辺環境を監視する2つのカメラユニットを接続して同時録画可能
ただし、安心機能(ADAS)には対応していません。
カメラ一体型ドライブレコーダー(ナビ連動タイプ) DRT-C68A(税込 42,660円)
ドラレコ本体にフロント撮影用カメラを内蔵しています。本体はUSBでT-Connect純正カーナビに接続して使用します。
- ディーラーオプションのT-Connectナビ(18年モデル)と連動
ナビ側から設定および録画映像の再生が可能 - GPS位置情報はナビから供給(USB接続)
- Gセンサーによる衝撃イベント録画に対応
- イベント録画地点を地図上アイコンから選択して再生可能
- 駐車時の衝撃イベント録画にも対応
駐車時監視機能もついています。1カメラのフル機能ドラレコです。
※静止画撮影機能は搭載していないようです。
カメラ別体型ドライブレコーダー(スマートフォン連携タイプ:Wifi接続) DRD-H68(税込 62,100円)
ドラレコ本体にカメラユニットを接続して設置するタイプ
- スマートフォン連携可能(各種設定操作、地図から再生、録画画像リストから再生)
- GPS・Gセンサーを内蔵
- 駐車時イベント録画にも対応
- 手動静止画撮影
- フロントカメラと室内周辺環境を監視する2つのカメラユニットを接続して同時録画可能
ナビと連携しませんので、ナビ接続が不要です。
ただし、安心機能(ADAS)には対応していません。
カメラ一体型ドライブレコーダー DRT-H68A(税込 21,060円)
本体にカメラを内蔵したドラレコです。ナビやスマホとの連携機能はありません。
- GPSやGセンサーはありません。
- 常時録画で使用し、手動でイベントを保存することができます。
Gセンサーを内蔵していませんので、衝撃検知機能がありませんので注意!
安心機能付きドライブレコーダー(別体型) DRT-AN1(税込 53,460円)
本体とカメラユニットを接続して使用するタイプです。
カーナビと接続する必要はありません。
- スマートフォン連携可能(地図から再生、録画画像リストから再生)
- GPS・Gセンサーを内蔵
- 駐車中の衝撃検知イベント録画にも対応
- 画像認識によるADAS機能がついています。
スマホとも連携し、駐車時監視も可能なフル機能タイプです。
安心機能付きドライブレコーダー(一体型) DRT-AN1A(税込 40,500円)
本体にカメラユニットを内蔵した一体型です。
- スマートフォン連携可能(地図から再生、録画画像リストから再生)
- GPS・Gセンサーを内蔵
- 常時録画、衝撃によるイベント録画に対応
- 画像認識によるADAS機能がついています。
安心機能付です。
ただし、駐車中監視機能がありません。
「安心機能付き」とは?
DRT-AN1とDRT-AN1Aに搭載された機能です。
カメラ映像を画像認識することにより、以下の3つの機能を搭載しています。
- ふらつき・はみ出し走行通知
白線を検知して、車両のふらつきや斜線はみ出しをブザーでお知らせします。 - 車両接近・前方車両発進通知
前方車両と接近したとき、先行車両が発進して一定時間が経過するとブザーでお知らせします。 - 進入禁止標識通知
進行方向にある進入禁止標識を認識すると、ブザーでお知らせします。
機能比較
共通スペック
- フロント・フルHDカメラ、HDR対応
- イベント録画時は、イベント前後約20秒の映像を保存
比較表
※スマホの方は左右にドラッグしてご覧ください。
型番 | 標準価格 | 本体タイプ | 連携機能 | 駐車中録画 | 安心機能 |
DRD-C68 | 62,100円 (以下税込) | 本体+ (フロント+周辺)カメラ | T-Connect 純正ナビ | ○ | ー |
DRT-C68A | 42,660円 | 一体型 | T-Connect 純正ナビ | ○ | ー |
DRD-H68 | 62,100円 | 本体+ (フロント+周辺)カメラ | スマート フォン | ○ | ー |
DRT-H68A | 21,060円 | 一体型 | ー | ー | ー |
DRT-AN1 | 53,460円 | 本体+カメラ | スマート フォン | ○ | ○ |
DRT-AN1A | 40,500円 | 一体型 | スマート フォン | ー | ○ |
総括
トヨタ純正ドライブレコーダーの2018-19年モデルを紹介しました。
ナビ/スマホ連携、1/2カメラ、安心機能あり/なし、駐車中監視あり/なし などの組み合わせが微妙に異なるラインナップになっています。
多くの方は新車とセットで購入されると思います。お好みの機能に合ったものをお選びください。
価格対機能で考えると、一般の市販製品に比べ、だいぶ高額な標準価格設定になっているようです。
市販品を自分で取り付けすると、線の取り回しなどが必ずしも綺麗にできなかったります。
その辺りも考慮しながら、購入検討の材料となればうれしいです。
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