innowaから高機能ドラレコ GRAVITY M1/M2が発売
当サイトでも以前から紹介しました innowa journeyとjourney/plus。そのinnowaから新しいモデルが発売されました。
駐車監視機能付きのフロント用とリア用ドラレコですが、駐車監視中の複雑なイベント動作、そしてwifiでスマホと連携する機能など機能充実。
本記事ではこのGRAVITY M1/M2を紹介します。
GRAVITY M1/M2はどんなドラレコ?
概要
GRAVITY M1
3型モニターを搭載、HD画質のフロント用ドライブレコーダー、GPSを搭載
GRAVITY M2
M1専用のHD画質のリアカメラ(M1に接続して利用します)
カメラ部の仕様・特徴
フロント(M1)/リア(M2)共に、フルHD(1980×1080)の録画が可能
フレームレート:27.5fps (LED信号機対策あり)
フロント用(M1)
- 対角:160°
- イメージセンサー:200万画素 SONY STARVIS
- F値:1.8
- 画像解像度:1080p (1920×1080) / 720p (1280×720)
- HDRあり
リア用(M2)
- 対角:126°
- イメージセンサー:200万画素 SONY Exmor
- F値:1.8
- 画像解像度:1080p (1920×1080) 固定
- WDRあり
記録部の仕様・特徴
- 録画モード:常時録画/衝撃検知録画/手動イベント録画/駐車監視録画
- 音声記録:ON/OFF可能
- 記録フォーマット:動画(MOV)、静止画(JPEG)
- 手動による静止画撮影機能あり
- 動画ファイル分割単位:30秒/1分
- 対応メディア:microSDカード8GB~128GB対応
- 64GBの高耐久SDカードが同梱!
- 駐車監視録画
- GRAVITY THE FORCE(電源直結コード)の接続が必要
- タイムラプス録画(1 fps)/動体検知/衝撃検知(イベントに応じて自動切換)
駐車録画は基本タイムラプスによる秒間1枚の記録ですが、動体検知や衝撃検知によりイベント記録動画を残すことができます。
その他の特徴
- 本体にGPSを搭載(映像データとともに走行位置情報が保存されます)
- 時刻も自動同期可能
- 衝撃検知用に3軸センサーを搭載(さまざま方向からの衝撃を感知)
- 0.1Gステップで感度調整可能
- スーパーキャパシタを搭載し、衝撃によるケーブル電源の瞬断にも強い!
- 地デジなどへ電磁波の影響を抑えたノイズ対策あり
- Wifi接続により専用スマホアプリ(innowa GRAVITY)と連携
- ライブビュー/撮影済み動画のダウンロード/走行奇跡の確認などが可能
- 専用ビュアーソフト(innowa PC Viewerが付属)
GOODデザイン賞を受賞。取り付け方法も工夫され、Window貼り付けもダッシュボード固定も可能です。リアカメラも「回転式のカメラ+上下反転スイッチ」で取り付け自由度が高くなっています。
総括
GPS搭載、ノイズ対策、LED対策、瞬断対策と基本機能をしっかりと抑えながら、Wifi対応によるアプリ連携にも対応したGRAVITY M1/M2。
筆者の私見ですが、一度、角度を調整して取り付けたドラレコは、その後あまり動かしたくありませんし、SDカードの抜き差しなどもあまりしたくありません。
というのも、一度抜いたSDカードは、なくしたり次回の運転時に持ってくるのを忘れたりしますし、抜き差しするために本体が調整した位置から動いてしまったりするわけです。こんなうっかりをなくしてくれるのが、Wifiによるスマホ連携機能。スマホで必要な動画をダウンロードできますし、SDカードの抜き差しも不要です。
M1とM2はそれぞれ単体でも販売されていますし、セット購入も可能。
MI本体のみ購入の場合には、シガーライタープラグ電源が同梱されているので、電源の取り出しも簡単。
さらにGRAVITY THE FORCE(電源直結コード)もセットにして購入も可能です。
Journeyのセンサーや基本性能を正常進化させたモデルとして、筆者おすすめの1台です。