ZOOMから、ハンディ録画・録音機(4K映像、ハイレゾ録音) Q2n-4K が発売

ズームから 4K/ハイレゾ レコーダー Q2n-4K が発売

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Q2n-4Kは、2016年秋に同じくZOOMから発売された「Q2n」の新モデルとなるレコーダー。

特にライブ演奏映像/音声の録画をターゲットとし、ハイダイナミックレンジな映像に対応するため、HDRも搭載。ライブハウスでの演奏や、スタジオ練習の録画に適した設計となっています。

テーブルなどに置いておくくだけで、気軽に録画できる形状。音楽やバンド演奏だけでなく、日常の普段使いもできそうなガジェットとなっています。

家庭の食卓や、パーティでの様子やパフォーマンス、旅先やドライブしたスポットでの仲間との映像など、必ずしも撮影者がカメラを構えていなくても、近くにポンッと置いておくだけで楽しい映像が取れそうな製品です。

発売は2018年11月。その仕様や特徴についてレビューしてみます。

Youtubeよりサンプル映像です。

形状

  • 横から見ると三角形の安定したスタイルで自立し、広角レンズで映像を撮影
  • ステレオXYマイクを搭載しているので、気軽に高音質なステレオ録音が可能
  • 1.77インチのカラーモニターを内蔵、設定や録画映像の確認も簡単

本体(最大外形) 58.7 mm(D)× 68.5 mm(W)× 83.0 mm(H)
本体重量 124g

録音性能

  • 最大音圧120dBSPLのXYマイクを内蔵(※ジェット機の騒音並みまでOK!)
  • 外部マイクやライン入力にも対応
  • 最高 96KHz/24bitのWAVフォーマットでハイレゾ録音も可能
  • ヘッドフォンやライン出力を装備
  • 小型のモニタースピーカーも内蔵しています。

※大音量のスタジオやライブハウスでも、歪まずに高音質で録音。

録画性能

  • 1/2.3型の16MピクセルのCMOSセンサー搭載
  • F2.8のレンズに150°の対角で、HDRを搭載
  • MPEG4-AVC/H.264で録画
  • 4K/30p~720/25pの解像度で録画可能
  • HDMI出力を装備

※映像も最大4Kと、非常に高画質です。HDRも内蔵しているので、暗いステージでも安心して録画できそうです。

USB接続

USB端子を装備しており、本体をWebカメラ(PC)、USBマイク(PC/iOS)、カードリーダー(PC/iOS)として利用可能

保存メディア

microSDスロットを装備し、microSD/microSDHC/microSDXCに対応しています。

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電源

本体の底部に単3型電池を2本入れられるようになっています。

アルカリ/ニッケル水素/リチウム(FR6)に対応しており、長時間の録画にも対応します。

  • 720/30pでアルカリなら2時間、リチウムなら6時間
  • 4k/30pでアルカリなら0.5時間、リチウムなら2時間
    ※その他、USBから電源を供給することもできます。

※筆者の経験ですが、スマホの緊急充電用のバッテリーはいろいろな場面で重宝しますが、ポータブルオーディオ製品に利用したときに、思いの他ノイズが乗ることがありました。
モノによってもずいぶん違うのですが、あまり電源としてキレイなものではないようです。
下手に外部電源をつなぐよりも、そのまま電池駆動の方が音響的には有利なのかもしれません。

※あまり普段使いしたことはありませんでしたが、単3リチウム電池は意外とお手軽な価格なのですね。

その他

プリセットのシーン設定により、さまざまなシーンや明るさにおける色味調整が可能(12種類のプリセットシーン)

総括

一見、電池持ちが悪いような印象を受けますが、これだけの高解像度で大量のストリームデータを処理・保存するのですから十分と思います。
スマホ用の外部ポータブルバッテリーなどで給電もできるのではないかと思います。

ちょっとした録画であれば、スマホでも十分と思いますが、適当なスタンドを一緒に持ち歩かないと、スマホではちょっと置いて撮るというのは難しいですし、自撮りには結構工夫が必要です。

楽器練習や録音がメインで設計されていますが、それ以外にもゴルフや野球のスイング、個人での映像製作にも重宝するのではないでしょうか?
三脚の取り付け穴もありますので、使い方は自在です。

BBQやキャンプなどにもって行き、テーブルの上においておいても楽しい映像が撮れそうです。

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