PAPAGO!からルームミラー型の2カメラドラレコが発売
ドラレコというと現在ではカメラ一体型製品が圧倒的に多いのですが、最近ではルームミラー型もいくつか発売されています。
ミラー型のよいところは、
- フロントガラスに余計なものを張り付ける必要がない
- 取付が簡単でしっかり固定できる
また、今回紹介するM790S1は、リアカメラとセットになっており、バックギアと連動できるので、バックカメラとして利用することができます。(バックギアと連動させる場合には配線が必要)
そんなGoSafe M790S1について本記事で紹介します。
GoSafe M790S1はどんなドラレコ?
概要
ルームミラー一体型、リアカメラが同梱された2カメラタイプのドライブレコーダーです。
ルームミラー部に5型の液晶モニターが内蔵されています。
オプションのGPSアンテナを接続することで、位置情報を走行データと一緒に記録可能です。
カメラ部
フロント
- センサー:300万画素 CMOS
- 録画解像度(最大):2304×1296
- 画角: 145°(対角)
- F値: 1.8
- フレームレート: 30fps、60fps(1280×720時)
- LED信号対策済み
- WDR搭載
リア
- センサー:200万画素 SONY Exmor CMOS
- 録画解像度(最大):1920×1080
- 画角: 180°(対角)
- F値: 1.8
- フレームレート: 30fps
- LED信号対策済み
- IPX7の防水機能あり
※リアはSONY Exmor CMOSセンサーを搭載し、暗闇での監視機能を向上させています。
さらに対角180°と超!ワイドです。
記録部
記録モード:常時録画/衝撃録画/手動録画(常時録画は5分毎にファイル分割)
※イベントの発生したファイルを保存。ただしファイルの先頭末尾の10秒以内にイベントが発生した場合は、それぞれ前後ファイルも同時に保存。
フロント録画解像度:2304X1296p 30fps、1920X1080p 30fps、1280X720p 60fps、1280X720p 30fps
リア録画解像度:1920X1080p 30fps、1280X720p 30fps
※但し、フロント解像度を2304X1296p 30fpsに設定したときには、リアは1280X720p 30fpsとなります。
駐車監視
※オプション電源コードの接続で、動体検知/タイムラプス監視機能を利用可能
- スマート常時直結電源コード(A-JP-RVC-1)
- スイッチ付きスマート電源コード(A-JP-RVC-3)
タイムラプス設定時は、記録フレーム数は秒間1枚
その他
録画データ再生専用PCソフト:あり
各種ADAS機能
- 速度制限標識警告機能:録画画像中の速度制限標識を読み取って、モニターに警告表示が可能です。
- 出発遅延警告:先行車の発進をお知らせします。
- その他(ライト消し忘れ防止、ドライバー疲労警告)
32GBのmicroSDカードが付属
総括
PAPAGO! から発売されたGoSafe M790S1を紹介しました。
GPSがオプション対応になっているところがユニークです。
また、SONY Exmor センサーを使ったリア対角180°の映像録画というのが特徴の一つです。
あまり広角にすると、細部は荒くなってしまうわけですが、これをリアのみに採用したところが面白いですね。
HPに、リア映像を利用した映像紹介デモがありますが、事故時の証拠映像以外にもこんな使い方があるのですね。※こちらは別の製品(S36G1)を利用したものですが、M790S1ならば同様の撮影ができそうです。
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