Everioシリーズのドラレコ GC-DR20発売
JVCからEverioシリーズのドラレコ、GC-DR20が7月より発売されます。
3色展開で、おしゃれな色・形のドライブレコーダーです。
ドラレコって、装着しても、本来あまり存在感の無いように設計されるようなところがあるのですが、ややファンシーな方向に振った製品のようです。
ケンウッドブランドではなく、JVCのEverioブランドから出ているというところも、他とはちょっと異なるイメージがあります。
このGC-DR20について紹介します。
JVC Everio GC-DR20はどんなドラレコ?
概要
2.0型モニターを内蔵した1カメラ、一体型ドライブレコーダー
Wifi 内臓、GPSなし
裏面は黒の外装になっており、装着後、運転席側から見るとどれも基本、黒モデルの様に見えます。
カメラ部
- センサー: 1/2.7型 211万画素 CMOS
- 画角:水平約114°、垂直約60° (対角約145°)
- f値: 2.0
- フレームレート: 27fps (LED信号対策済み)
- WDR:あり
記録部
- 解像度:最大1,920×1,080(約200万画素)
- フォーマット:H.264
- 音声記録:ON/OFF可
- 記録モード:常時録画/イベント記録(衝撃検知/手動)
- ファイル分割単位:2分(常時録画時)
- イベント記録時間:イベント検知前10秒・検知後50秒
- 対応記録メディア: microSDHCカードClass10以上(8GB~32GB)
駐車中監視機能
なし
その他
- 3軸Gセンサー搭載
- 地デジノイズ対策済み
- Wifi インタフェース内蔵
- 高耐久MLCタイプ 8GBmicroSDカードが付属
wifi 機能では何ができるか?
- 撮影中の映像をスマホでモニタリング可能
- 録画画像の転送・ダウンロード
- スマホアプリから、ドラレコ本体の設定・変更
総括
さてこのモデル、シンプルなドラレコでありながら、カラー展開とWifi搭載が特徴です。
筆者、他の記事でも紹介しています通り、一度位置決めをして取り付けたドラレコは、ボタン操作やメディアの抜き差しをするとずれてしまいやすく、wifiなどアプリからの遠隔操作ができるものを高く評価してきました。
このモデルも、wifiによりほどんと本体に触れる必要なく使えるところがよいと思います。
また、wifi接続機能のない多くのドラレコの場合、SDカード内の映像をコピーするために車からいったん外して家に持ち帰った結果、次に車に乗るときにもって来るのを忘れて、常時録画ができないなんていうことが多々発生します。
スマホから直接ダウンロードできれば、ドラレコ本体やメディアは、いつでもそのまま車の中に設置しておくことができ、録画可能な状態なので、安心です。
さてカラーの問題ですが、ドライバー側がブラックになっていますので、運転する側からは違和感がありませんが、特にブルーを選んだ場合には、車の外からもだいぶ目立つのではないかと思います。
防犯性を高めるという一面もあると思いますが、あまりにも「カワイイ」感じの製品であれば、これそのものが盗難の対象となる?可能性もあると思われます。
とはいえ、若い女性ドライバーの所有している車両などには、きっと好まれるモデルであろうと思いますし、こういうドラレコがあってもいいと思います。
実売価格が1万5千円前後で、価格も手ごろです。
個人的には、大容量の内蔵バッテリーを搭載して、車から外しても単体で撮影が楽しめるようになっていてもいいのかな?と感じます。(価格は高くなるのでしょうが。)
せっかくEverioなんですし、スマホと連携してもっと遊べるモデルであってもいいと思います。