ホンダ純正スタンダード・インターナビ VXM-185VFi/VXM-195VFi(2018年/2019年 )の解説

ホンダ純正インターナビ VXM-185VFi/195VFiのポジション

VXM-185VFiは、2018年秋ごろまで発売されていた2017-2018年モデル
VXM-195VFiは、それに代わって発売された現行の2018-2019年モデルのスタンダーインターナビです。
搭載機能はほぼ同じなので、これらをまとめ、本記事で解説しています。

ホンダの純正カーナビのラインナップは、最上位の10インチプレミアムインターナビを入れると6つ。しかし車種専用の展開が増えてきたため、現在はそれ以上あります。
そのラインナップの中でVXM-1x5VFiは、ちょうど中間のモデルとなります。
しかし、上位のモデルは8インチ以上の大型液晶のモデルとなり、取り付けられる車が限定さえれていますので、通常の車両に装着できる7インチモデルの中で考えると、上位モデルということになります。

→【関連記事】2018年ホンダ純正カーナビ(ディーラーオプション)は買いか?

下位に位置する「ベーシック」「エントリー」インターナビは、JVC Kenwood製となりますが、こちらの「スタンダード」インターナビ(VXM-185VFi/VXM-195VFi)はパナソニック製です。
このVXM-185VFi/VXM-195VFiのスペックについて、カタログと取説の内容から解説します。

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主な特徴

インターナビ対応

ホンダのカーナビは全モデルインターナビに対応しています。

スマートフォンと連携したオンライン音声認識機能に対応

ユーザーの発話した音声をサーバーで解析して認識しますので、カーナビ内蔵の認識ソフトによる音声認識に比較して精度の高い音声認識が可能です。
動作には、パナソニックからリリースされている「DriveT@lker」をインストルしたスマートフォンとBluetoothで接続する必要があります。

※Apple CarPlayにも対応しているこのモデルですが、取説によりますと、Drive T@lkerを利用中はこのiPhoneケーブルを外さなくてはならいないようです。→同時使用ができません。

DVDドライブ

DVDビデオの再生(レンタルDVDの再生等)や、DVD-VRの再生(家庭用レコーダーで録画・作成したCPRM対応ディスクの再生)に対応します。
パナソニック・ディーガなどで録画した番組をcprm対応のDVD-Rに焼き、持ち込んで再生することができます。(DVD-R, DVD-RW, DVD-R DLにも対応しています。)

地デジフルセグチューナー、4アンテナ

車によって2アンテナになる場合があるようですが、4アンテナ4チューナーを搭載したフルセグ+ワンセグ放送を視聴できます。(映像表示は停車時のみ)

※このアンテナ、通常、車の窓ガラスなどに前後2箇所ずつ貼り付けます。同じ車のほんのちょっと離れたところに設置するだけですが、意外とこれだけでそれぞのアンテナの受信状態が異なり、強い電波を選んで受信できるようになっています。

CDリッピングに対応

オーディオCDを録音してSDカードに圧縮音声として保存することができます。アルバムや曲のタイトルはGracenoteによって検索可能で、インターナビの標準通信モジュールであるリンクアップフリーモジュールを通じて、Gracenoteの曲情報を更新することができます。

専用ソフトのMusic Rackで管理されますので、これをPCなどの他の機器で使用することはできません。

Walkmanのデジタル接続に対応

USB端子を通じて、iPhone/Walkmanを接続することができます。(対応モデルは限定されています。)
※MP3/WMA/AAC/ATRACに対応していますが、FLACなどのハイレゾ音源には対応していません。

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AppleCarPlayに対応

対応するiPhoneを、Lightning-USBケーブルで接続します。別売りのUSBジャック用ケーブルも必要です。

Bluetoothハンズフリー、Bluetoothオーディオ

※取説を見ましたが、BluetoothオーディオはAAC対応の記載がありません。iPhoneユーザーはAACのコーデックでつながったほうがより音がよいのですが。一応、Android/iPhoneどちらも使えます。

関連記事 カーナビと連携するためのBluetoothの解説

地図データの3回無料更新に対応(更新年1回を予定)

毎年1回3年間、無料の地図更新が付いています。3回無料なのではなく、「3年間無料」ということのようです。そして年に1回新しい地図がリリースされますので、「最大3回更新できる」という解釈です。

毎年秋に地図更新が予定されています。例:2018年秋、2019年秋、2020年秋。
購入後の3年の間に発売された更新地図を、無償で書き換えることができるようです。

関連記事 ホンダ・インターナビとその地図更新の仕組みを解説

関連記事 Internaviにも使われているオンデマンドVICSとは?

マップチューン、ルートチューン、ガイダンスチューン

パナソニック・ストラーダで言うところの、ストラーダチューンに相当の機能です。
ルートとガイダンス、マップの3つの設定が、1つの画面(3つのタブ)に集約されていますので、一目で設定状態の確認が可能です。

但し、現行ストラーダのチューン項目と比較すると、若干設定可能パラメータが少なくなっています。現行ストラーダにある「VICSチューン」についてはタブ画面そのものがありません。

交通情報がインターナビになっているので、こうしたところは変更されているのでしょう。

その他の特徴

  • ドライブレコーダーとの連携
  • ETC2.0車載器との連携
  • マルチビューカメラの接続
  • リア席モニターの接続に対応

※VXM-195VFiにはVTR(アナログ外部)入力の記載がなくなりました。

関連記事 2018年 ホンダ純正ナビのオプション拡張性(リアモニター,ETC等)を解説

まとめ

ホンダのディーラーオプションとして装着される純正ナビ VXM-185VFi/VXM-195VFiについてカタログと取説の内容から解説しました。

何でもかんでも付いているというわけではないものの、欲しい機能は一通り揃っているモデルだと感じます。

リア席モニターにアナログ接続する機能も搭載しているのですが、前席と後席で別のソースを再生する機能はありません。(前席でラジオを聴きながら、後席でDVDを再生して聞くようなことはできません。)ファミリーユースで利用を検討している方は注意してください。

オプションの11.6インチリア席モニターには、モニター横にHDMI端子が設けられています、こちらの映像ソースを直接接続して楽しむことも可能です。その場合にはHDMIからの音声が一旦カーナビ本体に送られ、車載スピーカーから音声を聞くことができます。

標準価格が165,000ですが、地図更新が3年分(最大3回)付いていますので、その辺りを考慮すれば非常にコストパフォーマンスの高いモデルと思われます。

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