AKASOのドライブレコーダー Trace1で実際に走る!
大変お待たせいたしました。
AKASO Trace1の実走行編をお届けします。
前回の記事では、Trace1について紹介しました。
今回の実走行編の見所は、Starvisを搭載したカメラの実力と、実際の取付です。
まずは取付から
AKASO Trace1の取付
取付けは、いたって簡単。
吸盤をフロントガラスに押し付けて、ブラケットのダイヤルを右にギュッと回すだけ。
本体がとても軽量なので、問題なくしっかりと固定できました。
上下方向の角度も、クリックのある段階式で、ちょうどよい角度にピタッと固定されます。
ちょっと手をぶつけたりしたくらいでは、カメラがずれたりすることもなく、なかなか好印象です。
シガーライター電源が付属していますので、こちらも取り付け簡単です。
Aピラーのカバーの中に線をいれ、フロントガラスと天井の壁の間に線を押し込めば、終了です。
前後2カメラ同時録画
センサーにSONY Starvisが採用されている効果なのか、前方、室内ともに夜間でもしっかりと映ります。
※再生画面をキャプチャして、先行車ライセンスプレート部を加工してあります。
自車のヘッドライトで照らされているところはもちろん、フロントは、外灯やビルの看板の明かりが当たるところでは、とても鮮明に映ります!
室内の撮影は、照明用の赤外LEDとstarvisの相乗効果で、いやおうなくしっかりと映ります。
※自分自身の運転中の映像は、あまりみたくないものです。
ルームミラーの運転席よりの脇に装着した状態で、運転席と助手席の様子がカバーされます。
※かなり広角に撮影される印象です。
また、リアやサイドウィンドウの見通しがある車であれば、室内撮りの映像に、追従車両や脇に並んだ車の様子もしっかりと見て取ることができます。
(さすがに後続車のナンバーなどは判別できませんが…340°のカバーはすばらしい)
同時録画の場合は、前後共 1920×1080/30fpsでの撮影。
ファイルサイズはそれぞれ1ファイル辺り240MB程度になります。
フロントのみ、60fpsでの撮影
今度は撮影モードを変更して、フルHD 60fpsでの撮影モードに変更してみました。
このモードでは、後方(室内)の撮影はできなくなります。
撮影映像は、30fpsでも綺麗に写っていましたが、60fpsにして映像の解像度はかわらないので大きく印象は変わりません。
しかしながら、コマ送りで送ったりしたときに、若干、対向車の車の動きがよりブレずに止ってみえる感じになります。
ファイルサイズは、先ほど1ファイル辺り240MBだったものが、440MB程度になります。
映像の明るさは、30fpsと比較して特に変化はありませんでした。
総括
AKASOのTrace1を実際に車に装着して使ってみました。
1万円未満の商品となりますが、感度の高いカメラ、カメラの固定のしっかり感、夜間映像の鮮明さはなかなかよくできています。
モニターサイズは小さいですが、この程度で十分。あまり大きいと気になってしまうので、適度なサイズであると思います。
内蔵バッテリーも、それほど期待してはいませんでしたが、意外と容量があり、駐車監視で電気を使い果たさなければ、時計のメモリーバックアップが切れてしまうことはほとんどなさそうです。
※フル充電して、1週間何もつながずに放置しましたが、時計はしっかり合っていました!
真四角なデザインは、ボタンも押しやすく、持ちやすく、なかなか使いやすいドラレコです。
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